第40回 東北矯正歯科学会学術大会

「矯正歯科臨床を取り巻く問題について再考する」

抄録集は参加申し込みの方に
パスワードをメールにて送付いたします

2024年(令和6年)
5月25日(土)、26日(日)

ねぶたの家 ワ・ラッセ

〒030-0803 青森県青森市安方1丁目1-1
Tel: 017-752-1311

2024年(令和6年)
5月25日(土)、26日(日)

ねぶたの家 ワ・ラッセ

〒030-0803 青森県青森市安方1丁目1-1
Tel: 017-752-1311




第40回東北矯正歯科学会学術大会開催のご挨拶

第40回東北矯正歯科学会学術大会は、40回目となる節目の記念大会となります。青森県が担当になり、2024年(令和6年)5月25日(土)、26(日)の両日、青森駅近くにある「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で開催いたします。本学術大会の運営に関する機会をお与え下さいました、東北矯正学会会長の福井和徳先生始め執行部の先生方、並びに会員の皆様には心より感謝申し上げます。

第40回学術大会は、矯正歯科を取り巻く環境が急速に変化している社会状況に対応し、「矯正歯科臨床を取り巻く問題について再考する」がテーマです。記念講演1題、特別講演3題、3大学4名の先生方による「3大学若手シンポジウム」4題を予定しております。

記念講演では、元東北矯正歯科学会会長、元奥羽大学歯学部成長発育歯学講座歯科矯正分野教授、Informative Orthodontic Seminar代表の氷室利彦先生による「エッセイ:東北地方における矯正歯科医療の変遷とこれから」という演題でご講演いただきます。第40回東北矯正歯科学会学術大会として改めて、東北地方での矯正歯科医療を振り返る機会になればと思っております。

特別講演1では、日本小児歯科学会専門医指導医、全国小児歯科開業医会会長、とき歯科の土岐志麻先生より「生まれてからの口腔機能の育て方 ~機能と形態の関係~」でご講演いただきます。現在、子供の矯正治療についてアンケート調査等を踏まえて保険導入が検討されております。今後益々矯正歯科医と小児歯科医の連携や相互理解が重要になると思われます。その一助になればと思っております。

特別講演2では、弁護士と歯科医師のダブルライセンスをお持ちでいらっしゃる弁護士法人小畑法律事務所の小畑真先生より「知識から知恵への転換:患者トラブルゼロを実現させる法的アプローチ」と題してご講演いただきます。昨今、急速なマウスピース型矯正装置の普及に伴い、トラブルや再治療症例が増加しております。歯科医療専門弁護士によるトラブル回避の方法や患者様への対応について参考になればと考えております。

特別講演3では、昭和大学歯科病院病院長、昭和大学学長直属特任教授の槇宏太郎先生より「コンピュータ支援矯正学の未来」というテーマでご講演いただきます。大学という視点からの多岐にわたる臨床経験を踏まえた先生のご講演はとても興味深く、未来の矯正治療がどのように変わっていくのかを考察する参考になるかと思われます。

東北最北の青森県で多くの先生方とお会いできますよう、ご発表、ご参加を心よりお待ちいたしております。



第40回東北矯正歯科学会学術大会大会長
永野 弘之


記念講演

「エッセイ:東北地方における矯正歯科医療の変遷とこれから」

氷室 利彦 先生
Informative Orthodontic Seminar 代表
元 東北矯正歯科学会会長
元 奥羽大学歯学部成長発育歯学講座歯科矯正学分野教授

特別講演1

「生まれてからの口腔機能の育て方 ~機能と形態の関係~」

土岐 志麻 先生
日本小児歯科学会専門医指導医
全国小児歯科開業医会会長
とき歯科(青森市)副院長

特別講演2

「知識から知恵への転換:患者トラブルゼロを実現させる法的アプローチ」

小畑 真 先生
弁護士法人小畑法律事務所
代表弁護士・歯科医師

特別講演3

「コンピュータ支援矯正学の未来」

槇 宏太郎 先生
昭和大学歯科病院病院長
昭和大学学長直属特任教授


3大学若手シンポジウム「各大学での臨床と重点研究の紹介」

シンポジスト
菊池 恵美子 先生(岩手医科大学歯学部口腔保健育成学講座歯科矯正学分野)
「岩手医科大学における口唇口蓋裂患児に対する集学的治療と連携研究について」
大堀 文俊  先生(東北大学大学院歯学研究科顎口腔矯正学分野)
「下顎第二大臼歯と下顎第三大臼歯の重積状水平埋伏症例の矯正歯科治療と
 歯の移動に関する重点研究の紹介」
板垣 祐介  先生(東北大学大学院歯学研究科頭蓋顔面先天異常学分野)
「口唇裂・口蓋裂治療における言語治療について」
松村 賢史  先生(奥羽大学歯学部成長発育歯学講座歯科矯正学分野)
「当科における口唇口蓋裂児に対する治療と研究について」



第40回東北矯正歯科学会学術大会プログラム

【会期】2024年(令和6年)5月25日(土)、5月26日(日)
各種会議日程
10:30 - 11:30 学術委員会 2階 多目的室2
編集委員会 2階 多目的室2
広報・IT・危機管理委員会 2階 多目的室2
11:40 - 13:10 理事会 2階 多目的室1
13:30 - 14:30 評議員会 2階 多目的室2
学術大会日程
14:00 - 受付 2階 多目的室1
14:00 - 16:00 商社展示搬入 1階 交流学習室2、交流学習室3
学術展示、症例展示搬入 2階 多目的室1
症例報告搬入 2階 多目的室1
14:40 - 14:50 開会式 2階 イベントホール
15:00 - 17:00 3大学若手シンポジウム「各大学での臨床と重点研究の紹介」
シンポジスト:
岩手医科大学歯学部口腔保健育成学講座歯科矯正学分野 菊池 恵美子 先生
東北大学大学院歯学研究科顎口腔矯正学分野 大堀 文俊 先生
東北大学大学院歯学研究科頭蓋顔面先天異常学分野 板垣 祐介 先生
奥羽大学歯学部成長発育歯学講座歯科矯正学分野 松村 賢史 先生
2階 イベントホール
17:20 - 18:00 東北矯正歯科学会創立40周年記念式典 2階 イベントホール
19:00 - 21:00 懇親会(兼 東北矯正歯科学会創立40周年記念祝賀会) アップルパレス青森 3階[ねぶたの間]
9:20 - 受付 1階 交流学習室1
9:20 - 15:40 商社展示 1階 交流学習室2、交流学習室3
学術展示、症例展示 2階 多目的室1、多目的室2
症例報告 2階 多目的室2
9:40 - 10:50 記念講演
演題:「エッセイ:東北地方における矯正歯科医療の変遷とこれから」
講師: 氷室利彦先生(Informative Orthodontic Seminar 代表 元東北矯正歯科学会会長 元奥羽大学歯学部成長発育歯学講座歯科矯正学分野教授)
2階 イベントホール
11:00 - 12:10 特別講演1
演題:「生まれてからの口腔機能の育て方 ~機能と形態の関係~」
講師: 土岐志麻先生(日本小児歯科学会専門医指導医 全国小児歯科開業医会会長 とき歯科(青森市)副院長)
2階 イベントホール
12:20 - 12:50 総会 2階 イベントホール
12:55 - 13:10 認定医新規および更新の説明 2階 イベントホール
13:20 - 14:00 認定医更新用症例審査および口頭試問 1階 交流学習室1
13:00 - 14:00 学術展示、症例展示討論 2階 多目的室1、多目的室2
14:10 - 15:20 特別講演2
演題:「知識から知恵への転換: 患者トラブルゼロを実現させる法的アプローチ」
講師: 小畑真先生(弁護士法人小畑法律事務所 代表弁護士・歯科医師)
2階 イベントホール
15:30 - 16:40 特別講演3
演題:「コンピュータ支援矯正学の未来」
講師: 槇宏太郎先生(昭和大学歯科病院病院長 昭和大学学長直属特任教授)
2階 イベントホール
16:50 - 17:00 閉会式 2階 イベントホール
15:40 - 16:40 商社展示搬出 1階 交流学習室2、交流学習室3
学術展示、症例展示搬出 2階 多目的室1、多目的室2
症例報告搬出 2階 多目的室2
※ 会場の「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は文化観光交流施設で、ねぶた囃子の生演奏を定時に実施しており、各室まで囃子の音が
  響くことがあります。(定時: 午前11時、午後1時、午後3時、午後5時各30分程度)
  何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

※第1日目の17:20~18:00に「東北矯正歯科学会創立40周年記念式典」が追加されました。

※第1日目の懇親会(兼 東北矯正歯科学会創立40周年記念祝賀会)の会場とタイムスケジュールが変更になりました。

※展示・報告および各種会議の会場と一部のタイムスケジュールが変更になりました。

※諸事情により一部プログラムに変更や中止が生じる場合がございます。

参加登録要項

参加登録の申込は以下のサイトをご確認ください。
2024年(令和6年)3月18日より申込受付開始
参加登録は現在システム障害のため登録を延期しております。
ご迷惑をお掛けし申し訳ございませんが今しばらくお待ちください。
2024年(令和6年)3月18日より申込受付開始
参加申込の受付は終了いたしました。



1) 事前参加登録について

事前参加登録申し込み開始日:     2024年(令和6年)3月18日(月)
事前参加登録締め切り日:       2024年(令和6年)4月30日(火)
クレジットカード決済締め切り日:   2024年(令和6年)4月30日(火)

 事前参加登録のお申し込みは、申し込み締め切り日までにインターネット経由(第40回東北矯正歯科学会学術大会: 参加登録システム)でお願いいたします。学術大会ウェブサイトから「参加登録・懇親会申し込み」に入り、参加登録システムでお申し込みください。学術大会ウェブサイトは、東北矯正歯科学会ホームページ(http://tohoku-ortho.org/)設置されたバナークリックしてご覧ください。インターネット経由で事前参加登録をされた方は、クレジットカード決済で締め切り日までにお支払いください。

 ただし、次の方は参加費減額対象者(東北矯正歯科学会雑誌第31巻第1号の「学術大会参加費の減額に関する申し合せ」のページをご覧ください)となりますので、事前参加登録を行う場合は、インターネット経由(本学術大会: 参加登録システム)でお申し込みの上、資格証明書を郵送、ファックスまたはEメールに添付して事前参加登録締め切り日までに学会事務局へご提出ください。
① 本学会会員で、かつ大学院生(社会人大学院生を除く)および常勤の無給医局員であることが証明された方。
② 本学会会員の開設医院あるいは勤務病院・医院に所属する歯科医師を除くコ・デンタルスタッフ(歯科衛生士、歯科技工士、歯科助手、その他)であることが証明された方。

※減額対象者の資格証明方法について

・ 大学院生(社会人大学院生を除く)および常勤の無給医局員は、所属大学主任教授発行の資格証明書を郵送、ファックスまたはEメールに添付して事前参加登録締め切り日までに学会事務局へ提出してください。当日参加登録の場合は、資格証明書を受付に提出してください。
・ コ・デンタルスタッフ(歯科医師を除く)は、所属会員発行の資格証明書を郵送、ファックスまたはEメールに添付して事前参加登録締め切り日までに学会事務局へ提出してください。当日参加登録の場合は、資格証明書を受付に提出してください。
* 事務局で資格証明書を確認できない場合は参加費減額対象者となりませんのでご注意ください。

※学術大会と懇親会の事前参加登録は同時のお申し込みになります。
※インターネット経由でお申し込みができない方は学会事務局へお問い合わせください。

【学会事務局】
  笹氣出版印刷株式会社内 東北矯正歯科学会事務局(担当: 吉田、庄司)
  〒984-0011 宮城県仙台市若林区六丁の目西町 8-45
  TEL : 022-288-5555 FAX : 022-288-5551
  営業時間: 9:00~17:00(土曜日、日曜日、祝日を除く)
  URL : http://tohoku-ortho.org
  第40回東北矯正歯科学会学術大会(学会事務局)E-mail : tos40@sasappa.co.jp

2) 学術大会参加資格

 本学術大会参加者は本学会会員、本学会会員の開設医院あるいは勤務病院・医院に所属するコ・デンタルスタッフ(歯科衛生士、歯科技工士、歯科助手、その他)と認められた方、学術大会講演者、学術大会発表者および本学会会員以外で本学術大会の参加登録手続きをされた方とします。

3) 参加費

【学術大会参加費】
本学会会員  8,000円(当日参加費 10,000円)
本学会会員以外 10,000円(当日参加費 12,000円)
減額対象者  4,000円(当日参加費  5,000円)
【懇親会参加費】
本学会会員、本学会会員以外 9,000円(当日参加費 10,000円)
減額対象者 4,500円(当日参加費  5,000円)
新入医局員 2,500円(当日参加費  3,000円)


4) 抄録集について

 電子化への移行に伴い、本学術大会の抄録集(PDFファイル)を大会ウェブサイトからダウンロードしていただくことになりました。ダウンロード方法など詳細につきましては、後ほど東北矯正歯科学会ホームページ内でお知らせいたします。

5) その他

・本学術大会は、日本矯正歯科学会研修ポイントおよび日本歯科医師会生涯研修事業の対象になっております。
・認定医研修ポイントカード
日本矯正歯科学会の認定医研修ポイントは、IDカード(会員証)で機械・事務処理を行いますので、本学術大会に参加登録した認定医の先生は必ずIDカードをご持参の上、受付(ワ・ラッセ 2階イベントホール前)にてポイントの登録を行ってください。
・生涯研修カード
日本歯科医師会の生涯研修につきましては、日本歯科医師会生涯研修事業ICカードによる読み取りをいたしますので、必ずICカードをご持参の上、受付(ワ・ラッセ 2階 イベントホール前)までお越しください。
・大会当日(26日)の昼食は各自でご用意くださいますようお願いいたします。
・宿泊につきましては各自にてご手配いただけますようお願いいたします。
・託児施設は用意しておりません。


演題募集要項

 演題申し込み(学術展示・症例展示・症例報告・認定医更新のための症例報告)演題の申し込みは、演題申し込み用紙および抄録用紙に、様式の形式や項目に従って必要事項を記入し、第40回東北矯正歯科学会学術大会事務局へEメール(office@jin-dental.com)に添付してご提出ください。演題申し込み用紙および抄録用紙の様式ファイルは、東北矯正歯科学会ホームページ(http://tohoku-ortho.org/)に設置された東北矯正歯科学会学術大会ウェブサイトよりダウンロードしてください。本学術大会の演題申し込みを2024年3月25日(月)まで延長することにいたしました。
 倫理申請が必要な演題につきましては、研究開始前に倫理審査申請が必要であり、演題申し込み時には研究倫理審査承認済であることをご確認の上、演題申し込みをお願いいたします。
 発表に際しては、個人情報保護法に基づき、可能な限り患者の同意を得た上で、個人の特定ができないよう配慮してください。
 発表内容に、倫理的な配慮や個人情報の保護について不十分な点がある場合、産学連携活動により生じる利益相反問題に適切な対処がなされていない場合など、東北矯正歯科学会学術委員会の判断により演題採択をお断りすることがありますので、予めご承知おきください。




1)学術展示・症例展示・症例報告
 学術展示・症例展示にはパネル(高さ180cm ×幅120cm)を、症例報告には机(幅180cm ×奥行60cm)を用意します。(パネルと机のサイズが変更になった場合は、後日連絡いたします。)

2)演題申込用紙の入力方法
 発表方法: 該当する項目を〇で囲んでください。
 演題名: 和文で記入してください。
 演 者: 筆頭演者には〇印をつけてください。非会員の共同演者は2名以内に限り認めます。
 所 属: 大学所属会員は大学学部講座名または診療科名を、開業医または勤務医の会員は都道府県名を記入してください。
 筆頭演者: 氏名と連絡先(郵便番号、住所、電話番号(固定電話、携帯電話)、ファックス番号、Eメールアドレス)を記入してください。
 倫理審査: 該当する項目を〇で囲んでください。研究倫理審査が承認済の演題は、承認機関(倫理委員会)の名称および承認番号を記載してください。
 利益相反: 該当する項目を〇で囲んでください。有の場合は、その状態を記載してください。

3)抄録の作成方法
 作成にあたっては、作成例を参照してください。
 演題名(12ポイント)、発表者全員の氏名(12ポイント)および所属を記入してください。抄録は、A4判の用紙に800字以内(10ポイント)で入力し、図表などは挿入しないでください。また作成に際してはマイクロソフト社製ワープロソフト「Microsoft Word」を使用し、フォントは「MS明朝」または「MSゴシック」を用いてください。
 抄録は、本学術大会事務局へEメール(office@jin-dental.com)に添付してお送りください。
 確認のため、PDFファイルに変換した抄録をEメールに添付、あるいは印刷した抄録を郵送してください。

(ア)学術展示
【目的】【方法】【結果】【考察】の順に具体的に記入してください。

(イ)症例展示(日本矯正歯科学会認定医更新業績ではありません)
【目的】【症例】【結果および考察】の順に具体的に記入してください。【症例】の項目には主訴、所見、診断、治療方針を記載し、【結果および考察】には治療経過、治療結果および考察を記載してください。

(ウ)症例報告(日本矯正歯科学会認定医更新業績ではありません)
 【症例】【初診】【主訴】【所見】【診断】【治療方針】【治療経過】【考察】の順に記入してください。なお、症例は未発表の1例で、発表者自身が治療した症例に限定します。また、初診時、動的治療終了時、保定中あるいは保定後(動的治療終了後2年以上経過していることが望ましい)の各時点における以下の資料を提示できることが条件になります。
① 顔面写真: 正貌、側貌、可能であればスマイル
② 口腔内写真: 右側面、正面、左側面、上咬合面、下咬合面
③ 平行模型
④ パノラマX線写真(または全デンタルX線写真)
⑤ 側面頭部X線規格写真
⑥ セファロ分析表
⑦ 模型分析
⑧ 初診時、動的治療終了時および動的治療終了2年以上経過している側面頭部X線規格写真の重ね合わせ
⑨ 必要に応じて、治療経過写真、正面頭部X線規格写真、顎関節X 線写真、手指骨X 線写真、機能分析など

(エ)認定医更新のための症例報告
 認定医制度規則および認定医制度施行細則により『認定医更新のための症例報告』の申請を受け付けます。詳細は日本矯正歯科学会ホームページ(https://www.jos.gr.jp/)の会員専用ページより『認定医更新用の症例報告について』を参照してください。

4)演題の採択について
 東北矯正歯科学会学術委員会で審査の上、決定いたします。抄録の訂正や発表方法の変更をお願いすることや、演題の採択ができない場合もありますので、予めご了承おきください。
 採択の結果については、2024年4月上旬までに演題採否通知にて本学術大会事務局より連絡いたします。

5) 事後抄録について
 発表当日に東北矯正歯科学会雑誌掲載用の抄録を受付へ提出してください。抄録は800字以内とし、抄録作成例を参考にして事前抄録の作成法に準じて作成してください。提出がない場合は、事前抄録と同一とみなします。

(参考資料)
 『認定医更新のための症例報告』に関する要項(2024年4月1日現在)を記載いたします。認定医更新のための症例報告を更新実績とされる場合は、『認定医更新のための症例報告』申請要領を参照してください。また、日本矯正歯科学会ホームページで最新の情報をご確認ください。

『認定医更新のための症例報告』申請要領
 1. 認定医更新のための業績として症例報告を選択される場合は、日本矯正歯科学会、各地区学会、日本臨床矯正歯科医会の各学術大会にて『認定医更新のための症例報告』の審査を受けることが出来ます。
 まずは、審査を希望される学会への『演題申し込み』を行ってください。その後、日本矯正歯科学会事務局への『症例審査申し込み(一次審査資料の提出)』が必要となります。
 審査は、各学会毎に年1回のみとなります。

 2. 更新期限の最終年度には、認定医委員会より該当者宛に『認定医の更新書類』を郵送いたします。所定の様式に従い更新申請をおこなってください。尚、『認定医更新のための症例報告』の審査に合格しても、規則第23条に該当する場合は認定医の資格を失うことになりますのでご注意ください。

 3. 更新までの5年間に所定の研修ポイントの取得が必要となりますので、認定医制度施行細則を参照してください。認定医更新申請について、2008年9月認定医制度施行細則第12条が改訂され、展示発表における症例展示は認定医更新のための業績から除外されましたのでご注意ください。2009年度以降に更新業績を作られる方は、細則第12条に従い報告を行ってください。

『認定医更新のための症例報告』一次、二次審査実施要項
【一次審査】
1. 申し込み:
 審査を希望される学会への『演題申し込み』を行ってください。
 認定医更新のための症例写真記録簿、提出症例記録簿、セファロ分析表の様式を日本矯正歯科学会ホームページ(https://www.jos.gr.jp/member/)よりダウンロードしてご利用ください。
 尚、記録簿等は最新の様式を使用するようご注意ください。
※ コロナウイルス感染症の影響で学術大会が中止またはWEB開催に変更になり、症例報告審査が中止となる場合がございます。最新の情報は各学会ホームページで確認してください。

2. 提出書類:
 ホームページからダウンロードして最新の様式を使用するようご注意ください。
 1 : 同意書コピー3部 ※2022年より必須資料となります。
 2 : 審査希望の1症例につき、下記①~③の資料各3 部を日本矯正歯科学会事務局宛に提出してください。
 ① 症例写真記録簿(アイマスク添付のこと)
   本格矯正症例専用用紙(様式4-1-(1)): 3部 または
   早期治療症例専用用紙(様式4-1-(2)): 3部
   3部全て鮮明なカラー画像にて光沢紙や艶消しの写真用紙に印刷されたもの。
   (画質も審査対象となります)
 ② 提出症例記録簿
   本格矯正症例専用用紙(様式4-1-(1)): 3部 または
   早期治療症例専用用紙(様式4-1-(2)): 3部
 ③ セファロ分析表(様式4-3): 3部

3. 提出期限
 認定委員会にて一次審査資料の採点を行いますので、申請される学会(日本矯正歯科学会、各地区学会、日本臨床矯正歯科医会の各学術大会)開催の2週間前必着(提出期限厳守)にて日本矯正歯科学会事務局宛に郵送してください。

4. 提出症例の要件
 提出される症例は、下記の条件を満たしていることが要件となります。
① 資料採取から保定に至るまでの過程を申請者自らが行ったものであること。
② 他院・他科からの本格治療開始後の転院・転科・引き継ぎ症例は認められません。また、他院・他科、あるいは自院において本格治療経験のある症例の再治療症例も、提出症例要件を満たしませんのでご注意ください。
③ 動的矯正治療終了時において、永久歯(第二大臼歯を含む)の萌出が完了していること。
④ 前回更新書類提出期限の2年前より後に動的矯正治療を終了し(ただし1 回目更新者の場合は認定医新規申請書類提出期限より後に動的治療を終了していること)、動的治療終了日から保定資料採取日までに保定期間が 2 年以上経過した資料が整っていること。この場合の動的治療終了日とは、動的治療終了資料採取日としますので注意してください。
  動的治療終了日: 2019年更新者 2017年7月1日以降(2019年取得者は2019年7月1日以降)
          2020年更新者 2018年7月1日以降(2020年取得者は2020年7月1日以降)
          2021年更新者 2019年7月1日以降(2021年取得者は2021年7月1日以降)
          2022年更新者 2020年7月1日以降(2022年取得者は2022年7月1日以降)
          2023年更新者 2021年7月1日以降(2023年取得者は2023年7月1日以降)
⑤ 上下顎マルチブラケット装置にて治療していること。
⑥ 補綴処置を含む多数歯欠損症例以外の症例であること。

【二次審査】
1. 『認定医更新のための症例展示』
 一次審査にて提出した1症例につき、模型と症例ファイルの作製を行い申請学会開催当日に持参してください。申請される地区学会の指示に従い症例展示を行っていただきます。
 尚、日本矯正歯科学会事務局宛に症例の事前提出の必要はありません。
2. 症例審査および口頭試問
 認定委員および審査委員による模型審査、症例ファイル審査および口頭試問(10分程度)を行います。

【審査結果通知】
 認定委員会にて一次症例審査、二次症例審査および口頭試問につき総合判定を行い、審査結果の通知を送付いたします。本審査に合格し、規則第7条、細則第10条により認定期限の最終年度に行われる更新審査の合格者には、認定医資格(更新)証が交付されます。

お問い合わせ:
 〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル
 (一財)口腔保健協会内 日本矯正歯科学会事務局
 学会ホームページ: https://www.jos.gr.jp/  


第40回東北矯正歯科学会学術大会
大会長
永野 弘之
事務局長
神 智昭
副事務局長
亀谷 琢也
第40回学術大会事務局
〒036-8004
青森県弘前市大町二丁目10-3
矯正歯科じん歯科クリニック
TEL: 0172-37-1182
FAX: 0172-37-4182
Email: office@jin-dental.com
© 2024 Tohoku Orthodontic Society