演題募集要項
演題申込(学術展示・症例展示・症例報告・認定医更新用症例報告)
演題のお申し込みは、Eメールに演題申込用紙および抄録用紙を添付し、名前、所属、住所、電話番号を明記の上、学術大会抄録担当: 久保田宗次(
kubota-kyousei@herb.ocn.ne.jp)までご提出願います。
演題申込用紙および抄録用紙の書式ファイルは、東北矯正歯科学会ホームページ
http://tohoku-ortho.org/ 内の第39 回東北矯正歯科学会学術大会案内からダウンロードしてください。演題提出の締切日は
令和5年3月17日(金)です。
発表に際しては、個人情報保護法に基づき可能な限り患者の同意を得たうえで、個人の特定ができないよう配慮してください。発表内容に、倫理的な配慮や個人情報の保護について不十分な点がある場合、産学連携活動により生じる利益相反問題に適切な対処がなされていない場合など、東北矯正歯科学会学術委員会の判断により演題採択をお断りすることがありますので、あらかじめご承知おきください。
1)学術展示・症例展示・症例報告
学術展示・症例展示はEポスターによる発表となります。症例報告には机を用意します。
2)演題申込用紙の入力方法
発表方法: 該当する項目を〇で囲んでください。
演題名: 演題名を和文で記入してください。
演 者: 筆頭演者には〇印をつけてください。非会員の共同演者は2 名以内に限り認めます。
所 属: 大学所属会員は大学学部講座名または診療科名を、開業医または勤務医の会員は都道府県名を記入してください。
連絡先: 展示責任者の郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、Eメールアドレスを記入してください。
3)抄録の作成方法
作成にあたっては、作成例を参照してください。
演題名(12 ポイント)、発表者全員の氏名(12 ポイント)および所属を記入してください。抄録は、A4 用紙設定に800 字以内(10 ポイント)で入力し、図表等を挿入しないでください。また作成に際しては「Microsoft® Word」を使用し、フォントは「MS 明朝」・「MS ゴシック」のいずれかを用いてください。
抄録は、学術大会抄録担当: 久保田宗次(
kubota-kyousei@herb.ocn.ne.jp)までE メールに添付してお送りください。また
確認のためPDF ファイルの添付、あるいは印刷した抄録の郵送もお願い致します。
(ア)学術展示
【目的】【方法】【結果】【考察】の順に具体的に記入してください。
(イ)症例展示(日本矯正歯科学会認定医更新業績ではありません)
【目的】【症例】【結果および考察】の順に具体的に記入してください。【症例】の項目には主訴、所見、診断、治療方針を記載し、【結果および考察】には治療経過、治療結果および考察を記載してください。
(ウ)症例報告(日本矯正歯科学会認定医更新業績ではありません)
【症例】【初診】【主訴】【所見】【診断】【治療方針】【治療経過】【考察】の順に記入してください。なお、症例は未発表の1例で、発表者自身が治療した症例に限定します。また、初診時・動的治療終了時・保定中あるいは保定後(動的治療終了後2年以上経過していることが望ましい)の各時点における以下の資料を提示できることが条件になります。
① 顔面写真(正貌、側貌)
② 口腔内写真(正面、左右側面、できれば上下咬合面)
③ 平行模型
④ パノラマX線写真、または全顎デンタルX 線写真(10枚法)
⑤ 側面頭部X線規格写真
⑥ 側面頭部X線規格写真分析
⑦ 模型分析
⑧ 初診時、動的治療終了時および動的治療終了2年以上経過時の側面頭部X線規格写真重ね合わせ
⑨ 必要に応じて、正面頭部X線規格写真、顎関節X線写真、顎機能分析等
(エ)認定医更新のための症例報告について
認定医制度規則および認定医制度施行細則により『認定医更新のための症例報告』の申請を受付ます。詳細は日本矯正歯科学会ホームページ(
https://www.jos.gr.jp/)の会員専用ページより『認定医更新用の症例報告について』を参照してください。
『認定医更新のための症例報告』申請要領
1. 認定医更新のための業績として症例報告を選択される場合は、日本矯正歯科学会、各地区学会、日本臨床矯正歯科医会の各学術大会にて『認定医更新のための症例報告』の審査を受けることが出来ます。審査を希望される学会への『演題申し込み』と日本矯正歯科学会事務局への『症例審査申し込み(一次審査資料の提出)』が必要となります。審査は、各学会毎に年1 回のみとなります。
2. 更新期限の最終年度には、認定医委員会より該当者宛に『認定医更新書類』を郵送いたします。所定の様式に従い更新申請を行ってください。尚、『認定医更新のための症例報告』審査に合格しても、規則第23 条に該当する場合は認定医の資格を失うことになりますのでご注意ください。
3. 更新までの5 年間に所定の研修ポイントの取得が必要になりますので、認定医制度施行細則を参照してください。認定医更新申請について、2008 年9 月認定医制度施行細則12 条が改訂され、展示発表における症例展示は認定医更新のための業績から除外されましたのでご注意ください。2009 年度以降に更新業績を作られる方は、細則第12条に従い報告を行ってください。
『認定医更新のための症例報告』一次、二次審査実施要項
【一次審査】
1. 申し込み:
審査を希望される学会への『演題申し込み』を行ってください。
認定医更新のための症例写真記録簿、提出症例記録簿、セファロ分析表の様式を日本矯正歯科学会ホームページ(
https://www.jos.gr.jp/member/)よりダウンロードしてご利用ください。尚、記録簿等は最新の様式を使用するようご注意ください。
2. 提出書類:
審査希望の1 症例につき、下記①~③の資料各3 部を日本矯正歯科学会事務局宛に提出してください.
① 症例写真記録簿(アイマスク添付のこと)
本格矯正症例専用用紙(様式4-1-(1)): 3 部または
早期治療症例専用用紙(様式4-1-(2)): 3 部
3 部全て鮮明なカラー画像にて印刷されたもの。(画質も審査対象となります)
② 提出症例記録簿(様式4-2-(1))
本格矯正症例専用用紙(様式4-1-(1)): 3 部または
早期治療症例専用用紙(様式4-1-(2)): 3 部
※記録簿等はHP からダウンロードして最新の様式を使用するようご注意ください。
③ セファロ分析表(様式4-3): 3 部
3. 提出期限
認定委員会にて一次審査資料の採点を行いますので、申請される学会(日本矯正歯科学会、各地区学会、日本臨床矯正歯科医会の各学術大会)開催の2 週間前必着(提出期限厳守)にて日本矯正歯科学会事務局宛に郵送してください。
4. 提出症例の要件
提出される症例は、下記の条件を満たしていることが要件となります。
① 資料採取から保定に至るまでの過程を申請者自らが行ったものであること。
② 他院・他科からの本格矯正治療開始後の転院・転科・引き継ぎ症例は認められません。また、他院・他科、あるいは自院において本格矯正治療経験のある症例の再治療症例(顎変形症を含めて)も、提出症例要件を満たしませんのでご注意ください。
③ 動的矯正治療終了時において、永久歯(第二大臼歯を含む)の萌出が完了していること。
④ 前回更新書類提出期限の2 年前より後に動的治療を終了し(ただし1 回目更新者の場合は認定医新規書類提出期限より後に動的治療を終了していること)、動的治療終了日から保定資料採取日までに保定期間が2 年以上経過した資料が整っていること。この場合の動的治療終了日とは、動的治療終了資料採取日としますので注意してください。
動的治療終了日: 2017 年更新者 2015 年7 月1 日以降(2017 年取得者は2017 年7 月1 日以降)
2018 年更新者 2016 年7 月1 日以降(2018 年取得者は2018 年7 月1 日以降)
2019 年更新者 2017 年7 月1 日以降(2019 年取得者は2019 年7 月1 日以降)
2020 年更新者 2018 年7 月1 日以降(2020 年取得者は2020 年7 月1 日以降)
2021 年更新者 2019 年7 月1 日以降(2021 年取得者は2021 年7 月1 日以降)
⑤ 上下顎マルチブラケット装置にて治療していること.
⑥ 補綴処置を含む多数歯欠損症例以外の症例であること.
【二次審査】
1. 『認定医更新のための症例展示』
一次審査にて提出した1 症例につき、模型と症例ファイルの作製を行い申請学会開催当日に持参してください。申請される地区学会の指示に従い症例展示を行っていただきます。
尚、日本矯正歯科学会事務局宛に症例の事前提出の必要はありません。
2. 症例審査および口頭試問
認定委員および審査委員による模型審査、症例ファイル審査および口頭試問(10 分程度)を行います。
【審査結果通知】
認定委員会にて一次症例審査、二次症例審査および口頭試問につき総合判定を行い、審査結果の通知を致します。
本審査に合格し、規則第7 条、細則第10 条により認定期限の最終年度に行われる更新審査の合格者には、認定医資格(更新)証が交付されます。
お問い合わせ:
〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TS ビル
(一財)口腔保健協会内 日本矯正歯科学会事務局
Tel 03-3947-8891 Fax 03-3947-8341
※ 2022 年11 月1 日現在のものです。申請者は日本矯正歯科学会ホームページで必ずご確認ください。
4)演題の採択について
学術委員会で審査の上、決定いたします。抄録の訂正や発表方法の変更をお願いしたり、演題の採択ができない場合もありますので、予めご了承ください。
採択の結果については、令和5 年3 月末日までに演題採否通知にて学術大会事務局より連絡いたします。
5) 事後抄録について
発表当日に東北矯正歯科学会雑誌掲載用の抄録を提出してください. 抄録は800 字以内とし、抄録作成例を参考にして事前抄録の作成法に準じて作成してください。提出のない場合は、事前抄録と同一とみなします。
Microsoft Office 2007以降が必要です