第37回 東北矯正歯科学会大会

「矯正治療におけるリスク管理」

※閲覧には会員ログインが必要となります。
※大会に参加お申し込み頂いた方には
別途メールにて抄録集をお送りいたします。

2021年5月29日(土)から6月11日(金)まで
第37回大会はWeb開催となります

※視聴方法は参加申し込みの入金確認後、大会の当日が近くなりましたら、メールにてお知らせいたします。

※上記メールとは別にお申し込み頂いた方には、5月29日(土)に招待メールをお送りいたします。

※各講演、学術展示、症例展示、4大学ポスターセッション、企業展示は以下のe-Posterでご覧になれます。

2021年5月29日(土)から6月11日(金)まで
第37回大会はWeb開催となります

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※各講演、学術展示、症例展示、4大学ポスターセッション、企業展示は以下のe-Posterでご覧になれます。

第37回東北矯正歯科学会大会のWeb開催変更のお知らせ

本年5月29日(土)と30日(日)に福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズにおいて開催する予定でした第37回東北矯正歯科学会大会は、新型コロナウィルスの影響を鑑み、オンデマンド形式(Web形式)で開催することになりました。

東日本国際大学学長(早稲田大学名誉教授)吉村作治先生には「古代エジプトの医療~エジプト発掘調査レポート~」と題して特別講演をしていただきます。古代エジプトでは現代の新型コロナウィルスのような感染症がすでに知られていたことや、古代エジプト人の「歯」についてもお話し頂きます。

また、急遽お願いしました三谷英夫東北大学名誉教授に特別教育講演をしていただくこととなりました。テクニックに走りがちな我々矯正医にバイオロジーの観点から「Class Ⅲ 早期治療の安定性に係る診断ポイント」というテーマでお話し頂きます。

今大会の基調テーマは「矯正治療におけるリスク管理」です。近年アンカースクリューの利用やアライナー型矯正装置による治療法が普及することで、今までとは異なった知識とテクニックが求められるようになりました。また、氾濫する情報や治療法に惑わされるなどリスクは急速に増大しています。氾濫する情報の中で何を選択し治療に生かしていくか3講演を企画していましたが、昭和大学歯学部歯科矯正学講座の槇宏太郎教授から講演辞退がありましたので、矯正歯科・口腔外科からそれぞれ1演題の講演をお願いしました。

基調講演1は、いわき市医療センター内藤博之口腔外科部長に「知っておきたい口腔顔面領域の疾患~口腔外科医の立場から~」を講演していただきます。あまり遭遇しない疾患も見逃すことはできません。様々な医療情報を得て、適切な対応をすることは我々医療者にとって大切なことだと思います。

 基調講演2は、東北大学大学院歯学研究科頭蓋顔面先天異常学分野 五十嵐薫教授に「歯列弓拡大のリスク」について講演していただきます。「叢生なら拡大」的な安易な歯列弓拡大の危険性を指摘していただき、適切な拡大について考えたいと思います。

例年行われている「3大学若手シンポジウム」は「3大学4講座ポスターセッション」として、「先天異常に起因する矯正歯科治療について」をテーマに各種症候性疾患の矯正治療、歯の先天欠如症例などの治療についてそれぞれの診療科で行っている内容や最近の知見などについてe-Posterで発表していただきます。

なお認定医更新は対面での症例審査ができないため行いません。

抄録集は全てウェブサイトからダウンロードしていただくようになっております。何卒ご協力をお願い申し上げます

最後に、スパリゾートハワイアンズでの開催を心待ちにしていた会員の皆様には大変残念なこととなってしまいました。大会準備委員会としましても、皆様のアロハシャツでの学会参加も考え(いわき市では市議会でも着用)、アロハシャツの販売もする予定でした。また懇親会では本物のフラガールによる特別公演も予定し、ハワイを満喫していただけるものと確信しておりました。いわき市は東北ですが冬でも温暖な地です。コロナ禍が落ち着きましたら、是非いわき市のスパリゾートハワイアンズにお越しくださいますようお願い申し上げます。



第37回東北矯正歯科学会大会 大会長
山口 優
東北矯正歯科学会長
曽矢 猛美


特別講演

「古代エジプトの医療~エジプト発掘調査レポート~」

吉村 作治 先生
学校法人昌平黌 東日本国際大学学長・教授
早稲田大学名誉教授。工学博士(早大)

【略歴】
・1943年2月1日、東京生まれ。 1966年、大学生の時、アジア初のエジプト調査隊を組織し、以来、半世紀以上にわたり発掘調査を継続し、数々の発見により、世界的評価を得る。中でも2005年にダハシュール北遺跡における未盗掘の完全ミイラ、青いミイラマスクをつけたセヌウの発見は世界的ニュースとなった。 また1987年に発見した古代エジプト最古の大型木造船「第2の太陽の船」を発掘・復原するプロジェクトが進行中で、注目を集めている。船の部材の取り上げが昨年終了し、今年からいよいよ船の復原作業が始まる。さらに2016年からは、ギザ台地の大ピラミッド建造者クフ王の王墓探査計画を開始し、2019年からは大ピラミッド内部のスキャニングも同時に進めており、ピラミッドの謎解明に挑戦している。 2019年11月、長年のエジプト調査発展への功績が評価され、エジプトアラブ共和国考古省から表彰される。 現在は、福島県いわき市にある東日本国際大学の学長を務め、創設した「エジプト考古学マネジメントコース」で未来のエジプト考古学者を育成している。さらに講演、執筆活動、eラーニングによる新しい教育システムの制作と普及、日本の祭りのアーカイブにも尽力している。

【主な論文・著書等】
・博士学位請求論文(早稲田大学) 『古代エジプト・クフ王“第1の船”の復原に関する研究~現行復原の検証と新復原案の提示』  他、多数。 ・著書 「太陽の船復活~エジプト考古学者吉村作治の挑戦」(窓社)、「イスラム教徒の頭の中」「マンガでわかるイスラムvs.ユダヤ中東3000年の歴史」(CCCメディアハウス)、「人間の目利き-アラブから学ぶ「人生の読み手」になる方法-」(講談社)、「運命を味方にする生き方」(海竜社)、「エジプトに夢を掘る」(日本実業出版社)他多数。  他、多数。

【趣味】・・・絵を描くこと
【座右の銘】・・・「願えば叶う」
【公式HP】・・・「吉村作治のエジプトピア」 http://www.egypt.co.jp/

特別教育講演

「Class Ⅲ 早期治療の安定性に係る診断ポイント」

三谷 英夫 先生
東北大学名誉教授

【略歴】
東北大学名誉教授
DDS : 大阪歯科大学
MS : イリノイ大学大学院
Ph.D : 東京医科歯科大学
日本矯正歯科学会、顎変形症学会名誉会員
Amer. Assoc. Orthodontists 会員(現・編集査読委員)
Angle Society 会員 その他

【歴任】
イリノイ大学歯科矯正学講座主任教授代行
東北大学歯科矯正学講座教授、歯学部長、副総長
日本矯正歯科学会理事、副会長
東北矯正歯科学会理事、会長
APOS会長、WFO 理事
イリノイ大学、韓国慶北大学、デンマーク・オーフス大学客員教授

【主な論文・著書等】
エッジワイズ法(訳著):書林出版
歯科矯正学の基本理論(訳著):書林出版
咬合の育成と維持(共著):クインテッセンス出版
エッジワイズ法入門:東京臨床出版
アトラス:咬合と顎顔面頭蓋のバイオメカニクス:東京臨床出版
その他
基調講演1

「知っておきたい口腔顎顔面領域の疾患~口腔外科医の立場から~」

内藤 博之 先生
いわき市医療センター口腔外科部長

【略歴】
1987年 東北歯科大学歯学部卒業
1987年6月 東海大学医学部口腔外科学教室入局
      同病院研修医(口腔外科、麻酔科、形成外科)
1990年4月 東京都立府中病院(現 多摩総合医療センター)歯科口腔外科医員
1991年7月 いわき市立総合磐城共立病院歯科口腔外科医長
1992年4月 東海大学医学部口腔外科学 助手
1997年4月 いわき市立総合磐城共立病院歯科口腔外科科長
2007年4月 いわき市立総合磐城共立病院歯科口腔外科部長
2018年12月25日 いわき市医療センター(名称変更)歯科口腔外科部長

【資格】
日本口腔外科学会 専門医・指導医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医(歯科口腔外科)
日本化学療法学会認定 抗菌化学療法認定歯科医師
ICD制度協議会認定インフェクション・コントロール・ドクター
博士(歯学)

【学会活動】
日本口腔腫瘍学会 評議員
日本口腔感染症学会 理事
日本歯科薬物療法学会 評議員


【論文 (共著を含む)】
1) A mucinous adenocarcinoma of the lip with elevated serum carcinoembryonic antigen levels : a case report Oral and Maxillofacial Surgery 2020 Mar ; 24(1) : 127-132
2) Antimicrobial susceptibility surveillance of bacterial isolates recovered in Japan from odontogenic infection in 2013 Journal of Infection and Chemotherapy 2020 ; 26(9) : 882-889
3) Clear Cell Carcinoma of the Hard Palate in an Adolescent Patient : A case Report Tokai J Exp Clin Med. 2020 ; 45(3) : 121-125
4) Lesch-Nyhan 症候群患者における下顎骨骨折の治療経験 いわき市医療センター医報 2020 ; 41(1) : 66-70
5) Plasmacytoid dendritic cells produced INF-α and inducing Mx1 play an important role for CD4+ cells and CD8+ cells in Necrotizing Lymphadenitis J. Clin. Exp. Hematop.; 2015; 55: 127-135
6) Premedication with cyclooxygenase-2 inhibitor meloxicam reduced postoperative pain in patients after oral surgery Int. J. Oral Maxillofac. Surg. 2006:35;613-617
7) Dextromethorphan premedication reduced postoperative analgesic comsumption in patients after oral surgery Oral Surg Oral Med Oral Pathol Oral Radiol Endod 2006; 102: 591-595
8) 顎関節部に発生したchronic expanding hemangiomaの1例 日口外誌 2009;55(6):300-304
9) Cytokine levels and the effect of predonisolone on Kimura’s Disease: Report of a case J. Oral Maxillofac. Surg. 2001;59: 1238-1241
10) 歯年齢にともなう頬骨弓内側の成長発育に関するエックス線学的研究 明海大歯学誌 2000;29(1):49-59

基調講演2

「歯列弓拡大の限界とリスクについて」

五十嵐 薫 先生
東北大学大学院歯学研究科・
歯学部歯科学専攻地域共生社会歯学講座頭蓋顔面先天異常学分野

【所属と役職】
東北大学大学院歯学研究科 頭蓋顔面先天異常学分野
教授
東北大学病院 顎口腔機能治療部
部長
東北大学病院
総括副病院長

【略歴】
1984年 東北大学歯学部卒業
1988年 東北大学大学院歯学研究科博士課程修了
1988年 東北大学助手(歯学部)
1999年 ノースウェスタン大学客員助教授(医学部)
2001年 東北大学講師(歯学研究科)
2002年 東北大学教授(歯学研究科)
2010年 東北大学病院副病院長(歯科診療部門)
2020年 東北大学病院総括副病院長

【最近の臨床論文】
① 島田 栄理遣, 土谷 忍, 布村 陽平, 佐藤 顕光, 今井 啓道, 五十嵐 薫.
骨格性Ⅰ級の片側性唇顎口蓋裂患者に対する矯正歯科治療の長期経過 ー東北大学病院における口唇口蓋裂患者に対するチーム医療ー.
東北矯正歯科学会雑誌 27(1): 37-49, 2019.

② 五十嵐 薫.
叢生の治療を目的とした歯列弓の側方拡大について.
東京矯正歯科学会雑誌 29(2): 198-203, 2019.

③ Kanzaki H, Imai Y, Nakajo T, Daimaruya T, Sato A, Tachi M, Nunomura Y, Itagaki Y, Nishimura K, Kochi S, Igarashi K.
Midfacial changes through anterior maxillary distraction osteogenesis in patients with cleft lip and palate.
Journal of Craniofacial Surgery 28(4): 1057-1062, 2017.

④ 五十嵐 薫, 高橋 哲.
Surgery First アプローチにより審美的改善を行った骨格性Ⅲ級再治療症例.
東北大学歯学雑誌 35(2),36(1)合併号: 118-126, 2017.

⑤ 布村 陽平, 今井 啓道, 五十嵐 薫.
5-year-olds’ Indexを用いた片側性唇顎口蓋裂の評価と歯顎顔面形態との関連性.
日本口蓋裂学会雑誌 42(1): 7-18, 2017.
3大学若手シンポジウム 「3大学4講座ポスターセッション」

「先天異常に起因する矯正歯科治療について」


第37回東北矯正歯科学会大会プログラム

【会期】2021年5月29日(土)から6月11日(金)まで視聴できます

※各種会議は5月30日(日) の11:00から16:00の間で開催されます。

特別講演 吉村 作治 先生(東日本国際大学学長) 
「古代エジプトの医療~エジプト発掘調査レポート~」
基調講演1 内藤 博之 先生(いわき市医療センター口腔外科部長)
「知っておきたい口腔顎顔面領域の疾患~口腔外科医の立場から~」
基調講演2 五十嵐 薫 先生(東北大学大学院歯学研究科・歯学部歯科学専攻
         地域共生社会歯学講座頭蓋顔面先天異常学分野)
「歯列弓拡大の限界とリスクについて」            
特別教育講演 三谷 英夫 先生(東北大学名誉教授 元東北大学歯学部歯科矯正学講座教授)
「Class Ⅲ 早期治療の安定性に係る診断ポイント」
学術・症例展示 e-Poster
3大学4講座ポスターセッション e-Poster
「先天異常に起因する矯正歯科治療について」
商社展示 e-Poster
学術委員会 5月 30日(日) 11:00~12:00 Web会議
編集委員会 5月 30日(日) 11:00~12:00 Web会議
広報・IT・危機管理委員会 5月 30日(日) 11:00~12:00 Web会議
四役打ち合わせ 5月 30日(日) 11:00~12:00 Web会議
理事会 5月 30日(日) 13:00~14:30 Web会議
評議員会 5月 30日(日) 15:00~16:00 Web会議

参加登録要項

事前参加登録,懇親会登録の申込は以下のサイトをご確認ください。
2021年3月15日より申込受付開始


1) 事前参加登録各種申込受付開始・締切日

インターネット申込開始日: 2021年3月15日
参加登録申込締切(インターネット): 2021年5月18日(火)
参加登録申込締切(FAX): 2021年5月18日(火)
クレジットカード決済締切: 2021年5月18日(火)

2) 大会参加資格

大会参加者は本学会会員,本学会会員の開設医院あるいは勤務病院・医院に所属するコ・デンタルスタッフ(歯科衛生士・歯科技工士・歯科助手,その他)と認められた方,本大会講演者,本大会発表者および会費を支払った方とする.

3) 大会参加費

一般会員 6,000円
減額対象者 3,000円
非会員 6,000円

※参加登録費のお支払い
インターネット経由でお申し込みされた方: クレジットカード決済またはお振込みとなります。

4) 抄録集について

電子化への移行に伴い,抄録集(PDF形式)を大会ホームページよりダウンロードしていただくことになりまし た.ダウンロード方法などの詳細につきましては,後ほどお知らせいたします.

5) 事前参加登録の申込について

事前参加登録のお申し込みは,申し込み締め切り日までにインターネット経由(第37回東北矯正歯科学会大会: 参加登録システム)でお願いいたします.
大会ホームページから「参加登録」に入り,参加登録システムにてお申込み願います.
第37 回東北矯正歯科学会大会ホームページは,東北矯正歯科学会ホームページhttp://tohoku-ortho.org内に設置さ れたバナーよりご覧ください.


インターネット経由で事前登録をされた方は,クレジット決済または,お振込み先のご案内を登録時の確認メール に記載いたしますので,ご確認の上,クレジット決済の場合は2021年5月18日(火)までにお支払いください.
ただし,次の方は参加費減額対象者(学術大会参加の減額に関する申し合わせの頁ご参照ください)となりますの で,事前登録を行う場合は,インターネット経由(第37 回東北矯正歯科学会大会: 参加登録システム)にてお申し 込みの上,資格証明書をメール添付またはFAX 送付にて下記まで提出をお願いいたします.
① 本学会会員で,かつ大学院生(社会人大学院生を除く)および常勤の無給医局員であることが証明された方。 ② 本学会会員の開設医院あるいは勤務病院・医院に所属するコ・デンタルスタッフ(歯科衛生士・歯科技工士・ 歯科助手,その他)であることが証明された方。

*減額対象者の資格証明方法について
・大学院生(社会人大学院生を除く)および常勤の無給医局員は,所属大学主任教授名の資格証明をメール添付ま たはFAX送付にて下記まで提出してください。


*資格証明書を提出できない場合は一般会員参加の対象となりますのでご注意ください。

(問い合わせ先

笹氣出版印刷株式会社 東北矯正歯科学会大会 担当:吉田
〒984-0011 宮城県仙台市若林区六丁の目西町8−45
TEL: 022-288-5555 FAX: 022-288-5551
URL:http://sasappa.co.jp/
E-mail:tos37@sasappa.co.jp
営業時間:土日祝(年末年始)除く平日 9:00~17:00

6) その他

本大会は,日本矯正歯科学会研修ポイントおよび日本歯科医師会生涯研修事業の対象になっております.


演題募集要項

演題申込(学術口演・学術展示・症例展示・症例報告
 演題のお申し込みは,事前にE メールに名前,所属,住所,電話番号を明記の上,大会事務局抄録担当までご連絡 ください.演題申込用紙および抄録用紙の書式ファイルをお送り致します.東北矯正歯科学会ホームページhttp://tohoku-ortho.org/ 内で第37回東北矯正歯科学会大会案内をご覧いただけます.演題申込用紙および抄録用紙の書式ファイルはこちらからもダウンロードできます.
 E メールが使用できない場合は,郵送での申し込みが可能です.郵送用演題申込書類およびCD-R(テキストファイルとして演題名・演者・抄録の内容を保存したもの)を大会事務局抄録担当へ郵送してください.演題提出の締め切り日は2021年2月26日(金)(当日消印有効)です.
 発表に際しては,個人情報保護法に基づき可能な限り患者の同意を得た上で,個人の特定ができないよう配慮してく ださい.人を対象とした研究の学術口演・学術展示(除: 症例報告・症例展示)には倫理審査にご注意下さい.

1)学術展示・症例展示・症例報告・e-Poster発表マニュアル




2)演題申込用紙の入力方法
 発表方法: 該当する項目を○で囲んでください.
 演 題 名: 演題名を和文で記入してください.
 演  者: 筆頭演者には○印をつけてください.非会員の共同演者は2名以内に限り認めます.
 所  属: 大学所属会員は大学学部講座名または診療科名を,開業医または勤務医の会員は都道府県名を記入してください.
 連 絡 先: 展示責任者の郵便番号,住所,電話番号,FAX 番号,E メールアドレスを記入してください.

3)抄録の作成方法
 作成にあたっては,作成例を参照してください.
 演題名(12 ポイント),発表者全員の氏名(12 ポイント)および所属を記入してください.抄録は,A4 用紙設定に800 字以内(10 ポイント)で入力し,図表等を挿入しないでください.また作成に際しては「Microsoft® Word」を使用し,フォントは「MS 明朝」・「MS ゴシック」のいずれかを用いてください.
 抄録は大会事務局抄録担当 双石博之(kurabe-ortho@asahinet.jp)までE メールに添付してお送りいただくかCD-Rを郵送してください.また確認のため抄録のPDF ファイル,あるいは印刷した抄録の送付もお願い致します.

(ア)学術展示
【目的】【方法】【結果】【考察】の順に具体的に記入してください。

(イ)症例展示(日本矯正歯科学会認定医更新業績ではありません)
【目的】【症例】【結果および考察】の順に具体的に記入してください.
【症例】の項目には主訴,所見,診断,治療方針を記載し,【結果および考察】には治療経過,治療結果および考察を記載してください.

(ウ)症例報告(日本矯正歯科学会認定医更新業績ではありません)
【症例】【初診】【主訴】【所見】【診断】【治療方針】【治療経過】【考察】の順に記入してください.なお,症例は未発表の1例で,発表者自身が治療した症例に限定します.また,初診時・動的治療終了時・保定中あるいは保定後(動的治療終了後2年以上経過していることが望ましい)の各時点における以下の資料を提示できることが条件になります.
① 顔面写真(正貌,側貌)
② 口腔内写真 (正面,左右側面,できれば上下咬合面)
③ 平行模型
④ パノラマX 線写真,または全顎デンタルX 線写真(10枚法)
⑤ 側面頭部X線規格写真
⑥ 側面頭部X線規格写真分析
⑦ 模型分析
⑧ 初診時,動的治療終了時および動的治療終了2年以上経過時の側面頭部X線規格写真重ね合わせ
⑨ 必要に応じて,正面頭部X線規格写真,顎関節X線写真,顎機能分析等



第37回東北矯正歯科学会大会
大会長
山口 優
事務局長
野木 敏久
大会事務局
〒970-8026
福島県いわき市平正月町55
鈴木矯正歯科
鈴木 葉一
TEL: 0246-24-5656
FAX: 0246-24-5656
Email: suzyo@nifty.com
大会事務局抄録担当
〒961-0075
福島県白河市会津町58-23
kurabe 矯正歯科白河クリニック
双石 博之
TEL: 0248-24-1188
FAX: 0248-24-1180
Email: kurabe-ortho@asahinet.jp